出張先での雑記帖



京都
Kyoto


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2018年 3月 31日(土) 京都(京都)

<世界文化遺産 二条城>


「元離宮二条城」(二条城)は江戸時代の慶長8年(1603年)、
徳川初代将軍家康が上洛時の宿所としてや京都御所の守護を目的に建てたお城です。
1603年家康が造営した当時、現在の二の丸御殿と天守部分だけでした。
その後、第三代徳川家光が寛永の大改修で二条城の西側に本丸御殿と天守閣を整備し、
ほぼ現在の形となりました。
平成6年(1994年)に世界遺産にも登録されました。

   

※桜が満開でした!


東南隅櫓
602年から1603年に造られ、
1625年から1626年に改修

二条城には寛永期に建てられた隅櫓が
本来四隅にありましたが、
1788年に起きた大火によって
そのうちのふたつが焼失してしまい、
現在はこの東南隅櫓と
西南隅櫓が残っているだけです。

東大手門
二条城の正門にあたり、
現在の東大手門は寛文2年(1662年)
に建築されたもの


唐門
切妻造の四脚門で、
堂々たる唐破風や極彩色の彫刻が特徴。


二の丸御殿(車寄)
遠侍、式台、大広間、蘇鉄の間、
黒書院、白書院の6棟が立ち並ぶ御殿
部屋数が33、約800畳という広大な空間!


車寄せ欄間

二の丸庭園
神仙蓬莱の世界を表したといわれる
小堀遠州の手による書院造庭園


天守台から見た本丸御殿
本丸御殿は、1893年から翌年にかけ、
京都御苑内にあった
旧桂宮御殿を移築したもの


清流園
1960年に作られた新しい庭で、
茶室などがある和風庭園と、
芝生の広がる洋風庭園とに分かれた
和洋折衷の庭



桜の薗
二条城のサクラは城内全域で、
約400本・50品種が植えられています




2018年 3月 31日(土) 京都(京都)

<ぶらり京都>

<平安京最古の庭園 『神泉苑』>

延暦13年(794)に桓武天皇が平安京の造営にあたり設けた苑地だそうで、
常に清泉が湧き出すことから「神泉苑」と名づけられたそうです。
京都で最も古い苑池で、
嵯峨天皇が日本で最初に花見をした場所として現存するところです。
御池通りの名前の由来は、神泉苑の池にちなんでつけられたものです。

<神泉苑平八>

創業 寛政元年 受け継ぐ味と伝統。
美しき名称を眺めながらの美味なる京料理に舌鼓
どれもが歴史ある伝統の味なのです。
料亭から平安京最古の名勝を眺め、
うどんちり・しゃぶしゃぶ・京懐石を食べて頂くことができます。
「名物うどんちり」は、日本一太いうどん
を京ゆかりの食材と共に伝統のお出汁で煮込んだ、自慢の逸品です。


   

久しぶりにリフレッシュできました!



平安京最古の庭園 『神泉苑』
『神泉苑』は、平安京遷都の794年、
桓武天皇が平安京大内裏の南東にあたる
この地に皇族の為の庭園・禁苑として造営したもの。

清らかな泉が常に湧き出ていたことから
『神泉苑』と命名されました。

善女龍王を祀っている善女龍王社
日照りが続いた際、
東寺の弘法大師空海により
雨乞いの儀式が行われ、
その法力により水をつかさどる
龍神「善女龍王」が招かれ、
雨乞いに成功したとされています。

現在も龍神は「善女龍王社」として
池の中心に祀られています。

パワースポット 『法成橋』
『神泉苑』の一番のパワースポットは
朱塗りが目に鮮やかな「法成橋」。

この橋を本殿側から渡る時、
一つだけ願い事をしながら歩き、
その後に「善女龍王社」に参拝すると
願いが叶うといわれています!

日本唯一の歳徳神を祀る 「恵方社」
日本で唯一とされる
歳徳神を祀っている「恵方社」は、
訪れる年によって向きが
変わっている不思議な祠。

おわかりかと思いますが、
その名の由来は”恵方巻”と同じ恵方社。
良く見ると台座が回りそうな形になっていますが、
毎年大晦日の夜に翌年の吉方位・
恵方へ祠の正面が向けられるのだそうです。

数々の伝説の残る 『神泉苑』
龍神を祀っていたり、
恵方社がある『神泉苑』ですが、
実はお寺の扱い。
弘法大師空海が雨乞いをしたという由緒から
現在も『神泉苑』は東寺の管理になっていて、
現在も真言宗東寺派のお寺なのです。

本尊は聖観世音菩薩、不動明王、そして弘法大師。